校長日記其の四百十四~野球部夏の大会速報~
曇り空ではあるが、蝉の声が響き渡る中、野球部の夏の大会が始まった。相手は、1回戦で柴島高校にサヨナラ勝ちして勢いに乗る福井・箕面東の連合チームだが、こちらもまずは一勝という強い気持ちで臨む。が、試合開始直前、守備についた東高校だが、センター瀬選手が肩を脱臼し、無念の交代。三拍子揃った選手の負傷に、一瞬暗いムードになったが、そこは「東魂」たくましく、気持ちをリセット。瀬の分まで頑張ると皆の目の色が変わる。
突然の交代にも動じず積極的にスイングする宇津木選手。2回には、1.2回をゼロに押さえた寺元選手が二刀流さながらに、1死2塁からセンター前にタイムリーヒットを放ち、先制点をゲット!その裏には相手の上手いセーフティバントをサード中島選手が軽快にさばく。スタンドで見守るマネージャーの思いが届きますように。