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校長日記其の四百二十九~夏の学び、夏の汗~

 猛暑日が続く毎日だが、生徒たちは自分のやりたいこと、目標に向かって、汗を流し、脳を活性化している。

 広いグラウンドでは、野球部の元気な声が聞こえる。熱中症が心配なこともあり、水分もこまめにとり、休憩時間も適宜取りながら励んでいる。体育館では、男子・女子のバレーボール部が、明るくにこやかに精一杯プレーを楽しんでいる。そして、格技室では、剣道部の竹刀の激しくぶつかる音が響く。他にもフォークソング部、吹奏楽部の音楽と、ダンス部のリズム感、ソフトテニス部の素早い動きと、学校が動いている感じが良い。

 実験室では、2年生理数科の課題研究のある班が「バナナの糖度」をテーマに、顕微鏡でデンプンの量を確認していた。うまくいけば、バナナの見た目から少しでも甘いバナナを選べるという魂胆である。その横で、生物部が「葉脈の標本」を作って、文化際に展示しようと、細かい作業に励んでいる。なかなか集中力のいる作業だが、根気強く頑張っている。文化祭を乞うご期待!

  目が合えば 暑い暑いと ご挨拶 何か始めりゃ 暑さ忘るる

 有意義で、思い出深い夏休みを、東高生!

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