校長日記其の四百四十~探究の手習い~
1年生理数科生は、本日から2日間の「探究基礎実習」。数学、物理、化学、生物、地学の5班の各テーマから生徒が選択し、半日、みっちりと実験や考察に耽る。普段の1単位50分では準備や片付けも含むと時間が足りないため、4時間集中して実験できる時間を確保する。当然だが、実験には失敗がつきもの。というより失敗こそが有意義な時間ともいえる。1年生であるがゆえに、好奇心は旺盛だが、準備や行程に結構時間がかかる。ああでもない、こうでもないと班で話し合いながら進めている。そういう会話も大切な時間だ。
実験室の机上に置いてあるプリントを見ながら、ついつい質問攻めにしてしまう私に、面倒な表情一つ見せずに気持ちよく説明してくれる、実に優しい東高生!邪魔をして悪かった。お礼に皆の真剣な姿を紹介しておこう。
スケールの 大小あるが 脳内は 数字と記号で フル回転
明日も、今日以上の成果を、東高生!