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校長日記其の四百四十六~自然には勝てず...~

 本日、東高校野球部は、秋季大会2回戦(1回戦なし)。コロナ対策のため関係者・保護者のみ見学可。大勢の保護者が応援に駆けつけてくれた。おまんら愛されとるの~、となぜか坂本龍馬風のセリフが頭に浮かぶ。

 相手は富田林高校。ガタイのしっかりした、なかなか強いボールを投げる投手だ。簡単には点を取れないと思っていた、その立ち上がり。相手投手のコントロールが定まらず、四死球等で無視満塁。4番がセオリーである「四球後の初球」を右中間へ打ち返す。後続も続いて、初回いきなりの5得点。その裏に1点を返されて5対1。2回以降は、相手投手が立ち直り、なかなか塁に出られない。

 さぁ中盤の攻防が見もの、と思っていた4回裏。相手の攻撃中、どす黒い雨雲と豪雨が目に見えて迫ってくる。ポツポツと振り出すと、あっという間にグラウンドは泥んこ状態。20分ほどで雨は止んだが、すぐに試合ができる状態ではない。本部の判断で回復を待つこと、約30分。あと少しで水が引くと思った矢先、次の豪雨がやってきて万事休す。初回の5点は幻となり、ノーゲームとなった。

 グラウンドを見ながら、試合再開をやきもきして待っていた保護者の皆さんも残念な様子だったが、試合は来週に持ち越し。選手たちには、気持ちを切り替えて臨んでほしい。

 大雨に 夏の名残か うらめしや

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