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校長日記其の四百五十三~ナイター決着~

 一週間前の9月11日に雨天ノーゲームとなった、野球部の秋季大会2回戦(1回戦なし)、富田林高校との再試合が、関大高槻グラウンドで開催。16時10分開始という開始時間にコンディション作りも難しい。先週の球場開催は保護者の観戦可であったが、今回は学校関係グラウンドのため、無観客。学校関係者のみの観戦。と言っても、応援は、校長の私と1年生のマネージャー。人間は大声不可だが、東高校の中庭にはいるはずもない蝉、ツクツクボーシにミンミンゼミにヒグラシは、保護者の方の分までと、やかまし過ぎてバラエティ過ぎる鳴き声で応援する。

 前回の試合では、初回に5点を取ったので、気持ちに余裕をもって見られたが、今回は1点を争う試合展開で、両チーム3塁までランナーを進めるが、あと1本が出ない。それでも3回以降、取られては取り、取っては取られで、四死球が多いものの緊張感のある試合。空も周りも暗くなり、6回が始まり、ついにナイター照明が点灯。両チームの部員もナイターの経験はあまりないと思うので、それがどう転ぶかといところ。

 4対4の同点で7回が終了。東高校が8回表のチャンスをものにできなかったこともあり、その裏に勝ち越しの1点を取られる。しかし、相手投手も勝ちを急いだか、コントロールが乱れ、無死満塁。そこから四死球やヒットで計5点を取って勝負あり。9回裏を危なげなく抑えて新チーム公式戦初勝利。終わってみれば、先週は初回に5点、今週は9回に5点としっかり点を取っての勝利だった。ホッとして時計を見ると、19時25分。球場以外は真っ暗な様子。疲れもあるだろうが、勝ちは疲れも癒す。3回戦は強豪関西創価高校。引き続き、個の力、チームの力をアップして戦おう。頑張れ、東高生!

  蝉も止み 勝利の味を 噛みしめる

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