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校長日記其の四百六十六~季節の感じ方~

 今年度もあっという間に上半期を終え、10月になった。すでに暦は秋であるが、日中はまだまだ暑く、電車内の冷房もフル回転している日もある。とはいえ、朝晩は涼しく、いや、寒いと感じる日も少なくない。このような季節の変わり目を意識する一つが「衣替え」で、夏服と冬服、半袖と長袖の入れ替えに悩む。寒いと思って半袖をしまうと暑くなり、半袖で行けると思って外に出ると寒いと感じる。このようなことを繰り返しながら、例年、11月1日の正式な「衣替え」を迎える。が、そう感じているのは私だけで、すでに長袖はもちろん、ベストやセーターを着ている生徒もたくさんいる。

 「衣替え」とは別に、個人的に季節の変化を体感するのが「珈琲」。夏の暑い時は、冷たいアイスコーヒーがおいしいが、秋に向かうにつれ、ふと、ホットが飲みたい...と感じる瞬間がある。これが私の季節の変わり目。夏でもクーラーのよく効いたカフェ...いや、昭和男が気取ってはいけない...サ店では、ホットを注文することはあるが、"ふと思う"のは、やはり涼しさを感じてから。

 暑さが和らぐと、生徒たちも疲れが残らないようで、授業の集中力も高まってきた。継続は力なり、東高生!

  虫の声 聴き間違いか 「模試」の声