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校長日記其の四百六十七~主権者として~

 昨日の1年生のHRの時間は、主権者教育の一環として、選挙に関わる講演会を実施した。都島区役所の方にお越しいただき、選挙の意義や投票することの大切さ、18歳主権者としての責任等について、お話しいただいた。

 今年4月の民放改正により、18歳で成人となるが、「選挙権」が20歳から18歳に引き下げられたのは、2016年(平成28年)6月で、同年7月3日投票の福岡県うきは市長選が日本初の18歳・19歳選挙とのこと。大阪では、7月10日投票の国政選挙、第24回参議院議員通常選挙が初となり、参加した東高校の3年生もいたはず。

 自分自身が20歳の時に投票にいったかどうかは忘れたが、記憶の範囲では、「たかが1票、されど1票」を肝に銘じて投票には参加している。本日、講師の方が示された例として、例えば4つの案に投票することになった場合に、選挙権を持つ者が4分の3もいなければ、その結果の重みも変わる。ぜひ投票に行って、選挙をより有意義なものにしてほしい、ということだった。

 クラスの委員を決めるのも、話し合いがベストだが、黒板に白チョークで「正」の字を書いていくのも懐かしい。何事にも「確かな意思」表示を、東高生!

  こう見えて やるときゃやるよ 意思表示