校長日記其の四百七十九~サイエンスに浸る~
明日、10月22日(土)は「大阪府生徒研究発表会」、通称『大阪サイエンスデイ』。大阪府内のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校を初め、文理学科、総合科学科、理数科など国公私立の高等学校全21校から物理、化学、数学、情報、生物の5分野に分かれて122テーマの発表が行われる。
東高校からは、情報以外の4分野において、6つの班が発表する。日頃から「課題研究」で取り組んでいる調査研究で、それぞれ実験等を通じて得た結果を基に分析、考察をポスターセッションにより発表する。すでに中間発表会を終え、自己満足の研究から、客観的な意見や指摘を受け、いったん整理できている。あとは、しっかりと相手に伝えることができるかだ。緊張するだろうが、班で協力して臨んでほしい。
私たちの高校生の頃とは違い、今は、何かと発表の機会が設けられている。生徒の日頃の一生懸命な取組を取組だけに納めず、何らかの形で他の方に知っていただくことは、間違いなく良いこと。また、人に評価していただくことで人間は確実に成長するので、そういう機会は多いほどいい。
生徒たちには、そういう機会、本番に、失敗を恐れず、普段の自分が出せるよう、自然体で頑張ってほしい。頑張れ、東高生!
サイエンス 知ったかぶりも たまに良し