校長日記其の四百八十一～理数科の特権～
東高校理数科は、平成３年、大阪府内の公立高校では初めての理数系専門学科として開設された。以来、30年余り、スーパーサイエンスハイスクール指定校の期間を挟み、生徒の知的好奇心を刺激しながら、理数教育の充実・発展に取り組んできた。
理数科の特色ある教育活動にもいろいろあるが、本日出発の２年生「先端科学研修」は、その中でも理数科の特権ともいえる名物行事だ。ここ２年間はコロナ禍により、場所を九州に変更して実施。それでも内容の濃い行事であったが、今年度は当初の予定通り、３泊４日でJAXAや東京大学を訪問し、最先端の科学に触れる。修学旅行でもあるため、生徒たちの朝のテンションもなかなかのもの。
詳しい研修情報は、引率者に任せるとして、これまで学んだことをさらに深めるとともに、新しい発見や気づきを得て、有意義で充実した４日間にしてほしい。
赤門と ブラックホールに 吸い込まれ
楽しく敏感に、そして貪欲に、東高生！