校長日記番外編〜修学旅行記「富士の細道」其の一〜
本日から３日間、コロナ感染拡大を考慮して約１ヶ月延期し、場所も沖縄から静岡〜山梨に変更した２年生普通科修学旅行。昨日の雨も上がり、太陽も顔を出す気持ちの良い朝。７時50分の生徒集合の前に、付添教員は全員7時15分集合。担当の若手教諭は、持ち前の段取り力を発揮し、事前の打ち合わせもバッチリ。生徒もこの日を心待ちにしていたのか、教員より早くしている生徒もちらほら。集合場所に迷った生徒も数名いたが、何とか合流。ふと見ると、「I♡沖縄」のロゴの入ったTシャツを着た生徒がいた。よほど沖縄へ行きたかったのか...こちらも苦渋の決断、許せ...と、お詫びの気持ちを込めながら、「おはよう！」と声をかけると、「おはようございます！」と笑顔で返してくれた。きっと倍は楽しんでくれるはず。
出発式では、私と学年主任の一言の後、付添メンバーの紹介。担当からは修学旅行委員の準備をねぎらう一言も忘れず。委員長・副委員長から、諸注意と「みんなで楽しみましょう！」の一言。集合した生徒たちの、集中して人の話を聞く態度に、いい修学旅行になると少し安心。コロナ禍のため、何より出発した全員が無事に帰阪することが私の願い。皆、元気に、けじめをつけて楽しもう！
秋晴れに ひかり500の 光増す
