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校長日記番外編〜修学旅行記「富士の細道」其の八〜

 小雨が降る中、洞窟樹海探検班は、洞窟探検と青木ケ原樹海散策の二手に分かれて出発。洞窟、いわゆる『富士風穴』は、溶岩の流れた跡にできた大きな空洞。しっかりと安全が確保できるように説明を受けて、いざ洞窟へ。最初だけははしごが設置され、それでも恐恐と足を伸ばす。洞窟の中は当然ながら真っ暗で、ヘルメットに取り付けられたライトで足元を照らしながら、慌てず、確実に下に降りる。奥に入るとますます暗くなるが、何とか慣れた。

 樹海散策は、足元の悪い中、木々の間を一歩一歩進んでいく。途中、「さるのこしかけ」や「いたちのしっぽ」など、珍しいきのこ類、苔類に足を止めつつ、自然と時間を共有した遊歩道だった。

  樹海ゆく 溶岩固く 木々優しく

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