校長日記番外編〜修学旅行記「富士の細道」其の九〜
カヌー班は、河口湖を自力で周遊。始まって2回ほどオールを漕ぐ練習をした後は、すぐに出発。思わぬ強引さに生徒も頑張るしかない。オールを漕ぐコツを掴んでからは、楽しさしかない。二人で力を合わせて、力強く進む。競争するチームあり、のんびり流れに任せるチームあり。富士はいまだ霧に包まれた中ではあるが、大阪ではできない体験に満足そうだった。
富士よ見よ 我らオールの 息ピタリ
一方、雨天中止が危ぶまれたパラグライダーは、天気回復により実施可。講習を受けた後、友人の補助を受けつつ、ひとっ飛び。最初は不安な生徒も徐々に安心と自信を身につけ、優雅に空の旅を味わった。
羽を得て 我は上から 富士を見む