最新情報・お知らせ

校長日記其の四百九十六~笑いは世界の共通語~

 本日は、人権教育講演会。「平和教育」をテーマに、笑福亭鶴笑(かくしょう)師匠に、『地上に平和を 人に笑顔を パペット落語』と題して、ご講演いただいた。

 ご講演の枕は、「戦争の恐ろしさ、ばかばかしさ」を、笑いを交えながら語っていただいた。中でも「平和な場所でこそ、笑いが生まれる」という言葉や、笑いの中にも、戦争を批判している際の真剣な目が印象的であった。話術のプロとして、戦場への訪問経験者として、直に伝わる話に引き込まれた。

 本職の落語は「パペット落語」を披露していただいたが、その間にも、「南京玉すだれ」や「切り絵」を披露いただくなど、(話だけでも飽きないが)飽きない演出ばかりで80分があっという間に過ぎた。

 「落語」は、高校生にもそれほど認知度が高くないこともあり、最初は固い表情だった生徒たちも、師匠の畳みかけるような一芸披露の連続に、自然と笑いのボリュームも高くなった。

 最後は、アフガニスタンの難民キャンプを訪問し、笑いを届けた映像が映されたが、現地の方々の苦しい状況がよくわかった。そのような状況においても、いや、だからこそ、人は楽しみや笑いを求めるのだということも身に染みた。生徒会長からも「生きていることのありがたみをあらためて感じた」と感想を伝えた。講演内容も素晴らしいが、62歳にしてあふれんばかりの、エネルギッシュで止まらぬしゃべくりに聞き惚れた。鶴笑師匠、本当にありがとうございました!

 師匠のおっしゃる通り、「笑いは、平和があってこそ」だと思うが、逆に、しんどい時もつらい時も、「笑い」があれば、乗り切れることもある。「笑いが、平和を生む」こともまた事実である。大いに笑おう、東高生!

  人生は 塞翁が馬 笑いにて  

20221121_152021.jpg20221121_145126.jpg