校長日記其の五百四~よい歯・口を守る東高校、表彰~
昨日、「大阪府よい歯・口を守る学校・園の表彰式があった。
本校は、昨年度に保健委員会を中心とした「歯」をテーマにした研究発表への取組等が評価され、「大阪府学校歯科医会賞」を受賞した。歯磨きの大切さや、その磨き方の大事な点、歯磨き粉の種類や使用方法など、本校生徒へのアンケートを実施し、本校生の歯の健康について調査研究し、発表した。
80歳で自分の歯を20本以上保てるようにとの『8020運動』もある。歯の健康は、身体の健康にも、こころの健康にもつながる。虫歯が痛むと、集中できず、仕事にならない。痛んだ場合は、早め早めの治療が良い。と、わかってはいるが、歯医者ほど行きづらいものはない。
私たちの小さい頃は、赤ん坊にものを食べさせる前には、食べやすいようにと、母親がくちゅくちゅして食べさせる、というのが当たり前だったが、実は虫歯が最もうつりやすかったという話。ひょんなことから母親を恨むことになった...。今は、そんなことをしている姿を見かけない。愛はあっても、健康優先は仕方がない。歯磨き粉のつけ過ぎはよくないとか、外国人の方は歯磨きよりも歯間ブラシ(フロス)の利用率が高いとか、いろんな情報をキャッチしながら、手遅れの歯はさておき、残りの歯を大切にしたい。日々集中できるよう、歯を大切に、東高生!
見えずとも マスクの下の 歯は白く