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校長日記其の五百十一~まだまだ続く「挑『戦』」!~

 毎年、この時期に話題に上る、今年の漢字が『戦』に決まった。一年の世相を表すということで、発表されるまでは、円安と安部元首相銃撃事件の『安』だ、旧統一教会の話題で『壺』だなどと、巷では予想に花が咲いていたが、その中でも『戦』は一位だったという。『戦』は、今も続くロシアのウクライナ侵攻の「戦争」、サッカーワールドカップの「戦い」・「熱戦」、物価高騰による家計との「戦い」などが選ばれた理由で、2001年以来、2度目だという。

 『戦』は、音読みが「せん」、訓読みは「いくさ」だが、送り仮名をつけると、「たたか・う」のほか、「おのの・く」「そよ・ぐ」とも読む。「戦く」は「慄く」と同意で、「戦慄」は「恐ろしくてからだがふるえる」意。何となく「戦」の字のもつイメージ通りだが、「戦(そよ)ぐ」は、「風に吹かれて草や木などがかすかに音をたてて揺れ動く」こと。「いくさ」とはかけ離れた印象だが、「戦」の「単(單)」は「扇子」のようなも平たいものを表し、扇子を仰ぐ仕草をして「ふるえる」というイメージがあり、「そよぐ」の漢字にあてたらしい。腹をふるわせて鳴く蝉に「単」が使われているのもうなずける。

 さて、昨日から今月23日(金)実施の学校説明会の受付を始めたが、昨日も今日も数分で定員に達した。本当にありがたい。受付終了後も多数の問い合わせがあり、この時期になっても、東高校を選択肢に入れてくれていることに心から感謝します。その気持ちに応えられるよう、教職員一同、心を込めて対応いたします。

 とはいえ、東高校自体は、まだまだ成長途上の学校。まだまだ伸びしろのある学校として、「戦」を「そよぐ」と読ませる先人の感性に学びつつ、「挑戦」を続けたい。常に挑戦、ともに挑戦、東高生!

  人生は 「戦」といえども 間々戦ぐ