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　本日13:30～15:00に、大阪公立大学の数学研究所より森本真弘先生をお招きして理数科１年生へむけてレクチャー理学編（数学）を行いました。発表内容は「空間って何だろう？―ユークリッドから現代の幾何学へ―」でした。小・中学校で学ぶ幾何学の根底には「平行線公理」と呼ばれる仮定があり、それを証明しようとする多数の試みから新たな空間・幾何学が発見され、現代では様々な空間の幾何学が展開されることを学びました。

　根本的な事実に注目する大切さ、素朴な疑問から発展していく数学、また数学の科学への関わりなどについて、ipadを用いた視覚的にも分かりやすい講義をしていただき、生徒は熱心にメモを取りつつ、集中しながらも先生のお話を楽しんで聞いていた様子でした。

　質問や感想の時間では生徒からも積極的に意見が挙がり、日ごろの数学の授業では感じるとることのできない楽しさを学んでいました。