最新情報・お知らせ

校長日記其の五百二十三〜神頼みのあり方〜

 あらためて、本日仕事始め。昨日は閉庁日ということで、やむごとなき...もとい、よんどころなき仕事を抱えた教員が、少しでも明日からの仕事を軽減しようと、それぞれの時間を費やした次第。本日は、本格的に活動を開始した部も多く、年明けの清々しい空気に触れながら、活気ある時間を過ごしていた。
 私の年明け一番の仕事は、例によって神頼み。せっかく近くにあるのだからと、学業の神様「大阪天満宮」に、共通テスト&大学受験成功の願掛けに行ってきた。
 願掛けと言っても、「生徒たちが皆良い点が取れますように」や「皆が合格しますように」というような、純『他力本願』ではいけない。人生そんなに甘くはない。私の願掛けは「生徒たちの努力が実りますように」「積み重ねた努力によって100%の実力が発揮できますように」である。
 当たり前だが、努力せぬ者に成功を与えるほど神様にも余裕はない。目標を持ってしっかりと頑張りぬいた者に成功は与えられる、という当然の道理をお願いするのみである。人間は人間のできることしかできない。『村神様』以外の神様は、あくまでも心の拠り所でしかない。

 まずは、あと10日足らず、今できることに全力を、東高生!

  とりあえず 転ばぬ先の 神頼み 天神さんを 笑わせたもれ

 ※写真は、大阪天満宮の本殿。参拝する間も惜しい人は写真でどうぞ!

20230105_164544.jpg