校長日記其の五百三十～ビバ音楽の日2023～
先週14日（土）は、旭区民センターにて、「ビバ音楽の日2023」と題し、旧大阪市立高等学校11校の吹奏楽部が集まって合同演奏会が開催された。昨年４月の大阪府への移管により、昨年度最後の開催となった「大阪市立高等学校芸術祭音楽の部」が、コロナ禍のため、制限の中での開催であったため、たくさんの保護者の方や関係者にご鑑賞いただきたいという趣旨で行われたものである。当日は、本当にたくさんの方にご来場いただき、生徒の一生懸命で心のこもった演奏に酔いしれた。特に、旧市立高校の各校歌のサビの部分が流れるように組み込まれている『ビバ！市立』を聴いたときは、その歴史と各校の校舎や以前の生徒の姿が想いだされてひときわ感動した。本当にいい時間を過ごさせていただいた。
さらに嬉しいことに、会場で教え子とも再会できた。この日記にも以前書かせていただいたが、その教え子の姪が本校吹奏楽部に所属しており、そのご家族と一緒に演奏を聴きに来たという。その教え子は、私が教員採用試験に合格する前に講師として工業高校に勤めていた頃の硬式野球部の３年生で、特に何を教えたわけではないのに、よく覚えていてくれているものだと感心する。
教職の チカラとなるは 古き縁
当時から33年が経ち、今や体型も変わり、教師と生徒というよりは、ただの似た者同士...、出会いを大切に、東高生！