校長日記其の五百三十二～主体的に「楽しむ」～
ここ数日グラウンドが賑やかなのは、すでにお知らせの通り、今週から生徒会主催の「East Sports Week」と名付けた、ドッヂボール大会とボッチャ大会が開催されているから。有志でチームを結成し、生徒会の運営のもと、昼休みを和気藹々と謳歌している。勝っても負けても「笑顔で」楽しむのがルールの一つだ。
東高校では、元々昼休みにボールを貸し出していて、束の間の休息に、生徒たちは各々のストレスをグラウンドで発散しているが、その延長として「対戦したい」との本能があふれ出したのをきっかけに、主体的に時間を上手く使うことで大会運営にこぎつけた。トーナメント表を見ると、チーム名には「ハンバーグ」に「かつ丼」、「マグロ」に「オムカレー」、おまけに「豚骨ラーメン」「生クリーム」と昼休みの行事だからか、『食べ物』に偏っていることにも笑える。
勉強もスポーツも、そして遊びも、やはり「自ら動く」ことに意義があるし、さすればその楽しさも倍増する。文化祭や修学旅行など、これまでも生徒の企画に感心させられることもしばしばあった。貪欲に楽しさを追求する生徒たちに「いいね！」を差しあげたい。
グラウンドも 狭く感じる 笑い声
しんどい時も、楽しい時も、全力で頑張れ、東高生！
