最新情報・お知らせ

校長日記番外編〜文化語学研修記「Path to British Hills」vol.15〜

 最終日、晴れ。気温は−4℃。昨日のうちにある程度荷造りを終え、昨日より少し早起きしてすべての荷物を整える。朝食後にはすぐに出発できるよう、スーツケースを一つところにまとめる。初日は所々若干名遅刻があったが、一人ひとりが周りを見て、積極的に手伝う。研修旅行を通して、英語力や話すことの積極性、コミュニケーション力の向上だけでなく、泊をともにすることで、相手のことがさらに理解できるし、自分の役割やすべきことに気が回る。「まとまりが出てくる」とはそういうこと。

 いざ外に出ると、生徒たちが名残惜しそうに雪と戯れている。大阪の雪にはない柔らかさをいつまでも味わっていたいようだ。

 初日と同じ行程を逆に大阪へ向かうが、その過程で短い時間だが、新白河駅と東京駅での乗り換え時に「Free Time」がある。時間に遅れずに堪能するには、予習や計画性が大切。迷わないよう、事故のないよう、複数で行動しつつ、各自有意義な時間にしてほしい。

  白雪に そーっと触れる 優しさよ

 学校では、本日は2年生理数科の「課題研究発表会」。本来、同席して理数科生たちの発表とその成果を確認するはずだが、今年度はこの研修旅行引率のため、そちらは欠席。大学の先生を始め、有識者にご助言いただくが、生徒たちにはその助言をしっかりと受け止めて、自分自身の成長の糧としてほしい。有意義で充実した発表会になることを願う。
 また、一昨日の臨時休業日に実施する予定であった「1年生模試」も本日実施する。1年生も今ある力をしっかりと発揮して、今の自分の何が得意で、何が不得意かを自覚し、今後の学習内容や方法を明確にしてほしい。

20230127_070545.jpg20230127_070455.jpg20230127_083029.jpg20230127_083143.jpg20230127_082937.jpg