英語科２年文化・語学研修を終えて
英語科２年生の修学旅行に行ってきました！
行き先は福島県のBritish Hills。「パスポートのいらない英国」という異名を持ち、英語研修施設が備わった四つ星ホテルです。研修の内容は多岐に渡っており、英語の四技能を鍛えるレベル別のレッスンから、英国のクリケット、スヌーカーなどを楽しむことができるスポーツの授業、そして冬季限定のSnowshoeingなどがあります。
Snowshoeingは、スノーシューを履いて、自然を堪能しながら散策するアクティビティです。丘の頂上に行けば、幻想的な雪景色が待っています。Psychology(心理学)の授業は実に生徒の興味を惹くように組み立てられていて、しかも敷居の高そうな心理学が英語で楽しく学べるのです。音楽の授業では、様々なジャンルの英語の曲が韻を踏んでいることを学び、曲の構成（序章・コーラス・リピート・ブリッジなど）を理解したら、次は自分たちが曲を作る番です。韻を意識しながら英語で作詞をし、それに曲を合わせて、最後にはグループで歌を披露します。これら以外にもアフタヌーンティーでおなじみのスコーンを焼く調理実習やイギリスの歴史、美術やデザインが学べる授業もあります。（年によって異なります。）
すべての授業を引率教員が見学し、生徒と一緒に学びました。何度も引率している教員でも、毎回新しい発見がありました。また夕食後には、クラスレクレーションがあり、広いラウンジで教員や生徒たちが作ったクイズやゲームを楽しみました。2日目は場所をジムに移し、ジャンルの異なるダンスを披露してくれたり、借り物競争をしたりしました。3日目はジャグリングショーやデュエットショーをしてくれました。今年の2年生は大変活動的で芸達者で、どの生徒も研修に積極的に参加し、それぞれの瞬間を楽しんでいるのが印象的でした。
詳しくは、このホームページ「校長日記」1月24日～27日をご覧ください。特に最終の日記は感動します。ベッドメイキングをしてくださる方々へ英語でメッセージを書いて、枕の上やデスクの上にそっと置いている生徒が、私が知る限り４名もいたのです。どこにいても感謝の気持ちを忘れない東高生たちが愛おしくなりました。是非、校長日記をお読みください！
