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校長日記其の五百三十八〜自分を超える〜

 本日で、3年生の授業が終了。高校生活の最優先である「授業」を、3年間どう過ごしたか、というこちらの勘繰りは知らず、大半の3年生はまもなく始まる一般入試のことしか頭にないと思われる。ぜひぜひ、目標を達成できるよう、しぶとく勉強してもらいたい。

 さて、一昨日は、LETS合同発表会とインターナショナルフェスティバルが開催されたが、声は大阪府立の国際系学科に所属する生徒を発表等を通して、お互いが切磋琢磨する機会であった。一方、その前の週1月21日(土)には、同じ大阪府教育長主催の「国際会議」が開催されたが、こちらの方は、国際系学科に限らず、また、国籍を問わず、広く参加者を募るものである。が、やはり使用言語は英語であり、ある程度の会話力が必須となる。

 その「国際会議」に本校からも1名参加した。てっきり英語科の生徒だと思い込んでいたが、実は普通科の生徒。当日はZoomでのオンライン会議のため、見学できなかったので、本日、本人から様子を聞いた。英語については、小2から小6までECCで学んでいたので、ある程度は話せるとのこと。ただ、当日の参加した日本人はその生徒の他に1名いたそうだが、留学経験があるらしく、英語がペラペラだったそうで、アウェー感いっぱいだったようだ。

 事前のワークシート「SDGs目標3:全ての人々が健康で豊かに生きる、持続可能な社会づくり」という共通テーマに対して、気合を入れて2分程度の意見文を作成したが、他校の生徒たちがそれぞれ1分も話さなかったため、「自分もそれに合わせて短くした」とのこと。それでも、「英語が好きだし、楽しそうだと思って参加しました。外国の人と話せて勉強になりました。」と笑顔で答える。私など、「国際会議」と聞いただけで怖気づくのに、大したものだ。

 4月から3年生になるため、今夏実施予定の海外研修には申し込まなかったそうだが、「卒業後は、海外のいろんな場所に行ってみたい」と目を輝かせる。毎朝、爽やかに挨拶してくれる、実に気立ての良い生徒だが、大学受験については、「東高校に合格はしたけれど、自分の高校受験の過程に納得できていないんです。だから、大学は指定校推薦ではなく、一般入試で受験し、自分の力でつかみ取りたい」と、気の強い一面も見せる。その強い意志があれば、大丈夫だ。私も全力で応援する。

  誰よりも まだ見ぬ自分に 出会いたい