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校長日記其の五百五十〜寒い一日に思う〜

 数日前には暖かくなったなと感じていたのに、ここ2、3日はすこぶる冷たい。そのような気候が重なると、「これが三寒四温か...」と知ったような台詞が口に出て、ついでに自分も大人になったなと、ますます自尊心が高まった気がしていたが、数年前のある時、「三寒四温」を調べてギクリとした。
 三日間寒い日が続いた後に四日間暖かい日が続くという現象自体は正しいのだが、その徐々に暖かくなるような状況を見て、「寒い冬から春に向かっていく」という綺麗なストーリーに仕立て上げてしまうのが人情のようで、要は「三寒四温」は春先の様子を表す言葉であると思われるのである。

 この特徴的な気象、本来は「中国東北部や朝鮮半島北部の冬の気候」を表す言葉。恥ずかしくも、それまで上記のように、「寒さと暖かさを繰り返し、春に向かっていく」という春先を表す言葉(最近はその意で使われることが多いのも事実)だと思っていた私は、ここ数年、自身の恥を人に転嫁すべく、この時期に、人が「三寒四温ですね」と口にするのを無意識に待っている。何と小市民か...と思いつつ、相も変わらず人間臭さを求めてしまう今日この頃である。

  粉雪の 地に落つるまで 見届けむ

 さて、明日は、第4回オープンスクール(個別相談会)。最後の決断にどうぞ!