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校長日記其の五百五十三〜学年末考査開始〜

 本日からは、一年間の学習の締めくくりとなる「学年末考査」

 天気の方は、ここ数日、晴れたり曇ったり、雨が降ったり雪が降ったりと忙しいが、生徒の方は、部活もなく、昨日は帰国生選抜で登校禁止と、テスト勉強に集中できる時間は十分にあったはず。
 朝の京橋門で声をかけると、多くは準備万端の様子だが、中には「時間がありすぎるのもどうかと...」と、悟ったような口を利く。ひと昔前なら「贅沢言わんとしっかり勉強せぇ!」と一喝することもあったが、そこは令和の時代、「自分で時間をコントロールするのも大切や。」と、諭すように言う。

 ここ3年は、コロナ禍のスクの影響もあり、マスクやソーシャルディスタンスにより、人との接し方もパーテーションを挟んだものになった気がする。本気や本音を置き忘れると、実に生きづらい。まだ早いとの声もあるマスク解禁だが、人と人の距離はやはり近くなってほしい。

  人は皆 目を見て話せと 言うけれど 本音トークは 素顔見てこそ

 そんな昭和男のつぶやきはともかく、テスト終了後、マスク着用で帰宅する生徒の表情は明るく、集中できたようでホッとする。まずはテストに全力を、東高生!