校長日記其の五百六十二~健闘を称える~
昨日は、WBCの日本の初戦となる、対中国戦。こちらは皆の期待を上回る...いや、(あくまでも中国チームをリスペクトしたうえで)想定内と言っても言い過ぎではない大谷選手の活躍。投げて打っての二刀流で世界大会を勝ち抜く姿にあらためて脱帽。常識を超える驚嘆すべきプレーも、何やら「当然」という空気すら流れているから不思議だ。今日以降の日本の戦いぶりに、さらにサプライズなプレーが見られるか、注目だ。
さて、その盛り上がりを横目に、本日は、一般入学者選抜の本番、学力検査。受験生は、これまでの成果を見せんと、5教科に挑んだ。昨日のWBCも相当時間がかかったが、受験生にとっては、朝から夕方まで、緊張感を背負っての長丁場。昨年よりも倍率が高く、皆、時間ギリギリまで「絶対に諦めない」という気持ちが十分に伝わってきた。大きなプレッシャーの中、まずは、終日全力を出し切った受験生の皆さんの健闘を称えたい。
検査終了後、正門に迎えに来られた保護者の方とのお疲れ様のハグを、数組目にした。いい結果に結びつくこと、東高校とのご縁あることを心から願います。
今はただ 尽くしたのちの 縁祈る