校長日記其の五百七十九〜100％勇気！〜
本日は、先日ご案内した「花見と食と祭」が万博記念公園お祭り広場で開催。さすがにお祭り広場だけあって、飲食屋台で囲まれた広いスペースのあちらこちらにイベントコーナーが設けられ、大道芸人から猿回しまで様々なパフォーマンスが披露されていた。
我が東高校吹奏楽部とジャグリング部は、その中のステージでコラボパフォーマンスを披露。はじめは、ジャグリング部の２名が、リングとボックス、デビルスティックを上手に操り、観客の拍手を受ける。本校中庭で地道にコツコツと練習してきた成果を発揮する。少々の失敗はご愛嬌。演技後、二人は、「緊張しましたけど、貴重な経験になりました。ありがとうございました！」と、笑顔で話す。こちらこそ、嬉しくてありがとう、だ。
吹奏楽は、迫力のある曲を披露したあとは、これもダンスチックなパフォーマンス付きの演奏で観客の皆様と一体化。曲に誘われ、観客の数も増えてくる。春休みの平日だが、老若男女、皆さん笑顔で和やかなムード。中盤からは、男子生徒２名の「男の勲章」の歌付き。それぞれの生徒のソロも多く、見せ場はたくさん。男子生徒に続いて、女子生徒３名が「フライング・ゲット」でダンスを披露。高校生の溌剌とした若さあふれるパフォーマンスに大勢の方が笑顔になっていただいた。
発表と言っても、いつもは保護者や友人などの知った顔ばかり。今日のような見知らぬ一般の方々の前で発表するのは緊張するはずだが、当の部員たちは、「思ったより緊張しませんでした」と、日頃の練習で培った自信が覗く。こういう機会を得るには勇気も必要だ。また、場数を踏むことで、生徒たちはさらに自信を身につける。堂々たる演技だった。天晴れ、東高生！
万博で 自信の種を 植え付ける
昔からお世話になっている方のご紹介で実現したイベント参加だが、いつも私の日記を読んでいただいている方も遠いところ駆けつけていただいた。また、いつも応援していただいている保護者の方々も、いつものように応援に駆けつけてくださった。そのような皆さんの応援あってこそ、生徒たちの人間的成長につながることは確かだ。応援していただいた皆さん、ありがとうございました！
