校長日記其の五百八十二～新入生、大忙し～
本日、新入生はオリエンテーションから対面式まで大忙し。
１・2時間目は、オリエンテーションで、本校の「教育方針」に「教育課程」、「生徒指導」に「進路指導」、「健康教育」に「人権教育」の話。おまけに連絡に便利なClassiの使い方から校歌指導まで、覚えることが目白押し。昨日、緊張して寝不足の生徒がいたら、いろんなことを詰め込み過ぎて、脳がびっくりするのではないか。...とはいえ、明日からの学校生活に必要なことばかり。知らなかったではいけないので、少々疲れただろうが、早く慣れてほしいという親心に免じてご容赦願う。
新入生の様子を見ると、さすがに東高校を選んでくれた生徒だけあって、集中力の持続力が違う。眠気も乗り越え、しっかり聞いていた。校内見学もしかり。初めて歩く場所もある。校長室前を通る際、案内する担任の「ここが校長室です。校長先生と話をしたい人はどんどんノックしてください。」と勝手なことを言っている。ガラッと扉を開けて「カモン！」と言ってやろうかと思ったが、それはそれで引かれるだろうと我慢。季節もいいので、そろそろ扉をオープンにしようかと思っている。変わった奴だと思われることは承知の上、グイグイ話しかけてやろうと思っている。また明日が楽しみだ。
午後の対面式では、グラウンドに全校生徒約900名が集まる。生徒会長が、「100周年を一緒に盛り上げましょう！」と嬉しい一言。新入生代表からは「オープンスクールで見た体育大会や文化祭の楽しそうな先輩方の様子を見て、東高校に入学したいと思いました。第一志望の東高校に入学して嬉しい。」とこれまた嬉しい一言。先輩後輩どちらもそれぞれの立場で、今できることに全力で取り組むことが、学校の将来を創る。若さを爆発させよう、東高生！
グランドに 900通りの 夢踊る
※写真は、1年生オリエンテーションと対面式の様子