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校長日記其の五百九十五~一喜一憂できる幸せ~

 週末の日記をサボった分、土日の報告を。巷ではGWに入って旅行が旬だが、高校生の運動部も今が大会の旬。すでに部活動係からの報告の通り、残念ながら、いくつかの部は敗退したが、この土日に結果を残した部活動もある。

 今年度、高体連バドミントン専門部の部長を務めることになったため、昨日は会場の一つ(参加者が多いため、4つの会場で開催している)である臨海スポーツセンターへ。我が東高校の女子団体も出場することもあり、ワクワクしながら会場へ。1フロアに8コートで、試合が行われる。役員の先生方も受付、登録変更、試合運営など、たくさんの仕事を振りかけながら、慣れた様子でてきぱきと動く。私はというと、初めてのバドミントンの大会の雰囲気に圧倒されながら、スポーツによって雰囲気も全然違うのだなと、新鮮な感覚を得ていた。

 その男子団体は、29日の府大会で、なんとベスト8!チームとしての勝利は、より価値が高い。応援に行けなかったのが残念だ。その勢いに乗って、女子も頑張ってほしい。

 その女子バドミントン部の1回戦は泉北高校と対戦。1セットも落とすことなく、3セット先取で、笑顔のグータッチ。しかし、2回戦の大阪国際大和田高校戦では、1セット、1セットが手に汗握る熱戦。ダブルスが1勝1敗、シングルが1勝1敗となり、最終セットでしぶとく粘るも力尽きて惜敗。涙ぐむ選手を慰めるので精一杯。3年生にとっては最後の大会になるので、3日以降の個人戦で、また力を発揮してほしい。もちろん、男子の個人戦も楽しみだ。

 一方、近くの高石高校で開催されていた、男子バスケットボール部は3回戦で旭高校と対戦。結果はすでにHPにアップされているが、前日に敗退した女子バスケットボール部の思いも背負って勝利を上げた。4回戦もさらにパワーアップを期待する。

 すでに敗れたと言えば、私がにわか監督を務める女子バレーボール部。昨年3部になったから、公式戦ではなかなか結果を出せなかった。専門的な指導ができず、申し訳ない気持ちでいっぱいだが、4月23日の部別大会では、何とか1勝を上げ、3部に残った。1年生もたくさん入部したし、2年生も元気で明るい生徒ばかり。新たな気持ちで、良いチームになって勝利をめざしてほしい。応援だけは素人でもできるので、全力で応援する。

 これからどんどん暑くなるが、気持ちもどんどん熱くして、取り組んでほしい。一喜一憂できるのは幸せなことだ。ありがとう、東高生!

  臨海の 塩の香りと 同じ味

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