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長日記其の五百九十六〜学ぶことは生きること〜

 5月に入り、校内の桜も満開のピンクから、見事な青葉に変わった。朝の爽やかな空気と生徒との挨拶に、気持ちは「万緑の山」に誘われるが、部屋に戻ると、「書類の山」。なんとも恨めしい。

  万緑の 中に書類を 隠したし  ショウネクサタオ

 さて、月曜6限は、1年生の探究の時間。昨日は、「なぜ学ぶのか」という問いに、担当教員が答える形で語る。生徒の考えの偏りを避けるため、1時間に2名の先生から話を聞くのだが、教科の特性か、各先生の個性か、内容も話し方もそれぞれ違う。「なぜ学ぶのか」の問いには、「自分のやりたいことを見つけるため」「選択肢を広げるため」「好きなことを仕事にしたいため」(具体例を挙げたのみで、語り自体は奥が深かった。念のため。)など、それぞれのアプローチがあるが、割と共通していたのが「自己紹介」だ。特に、大学を選んだ理由や仕事に教員を選んだ理由など、人生の半分以上を過ごす(過ごしている)であろう『働くこと』に触れている。

 自分は何者か。大人として、人生をどう生きているか。「学ぶ」というのは、間違いなく、そこに繋がっている。見た目はちゃらんぽらんであっても、心のどこかには、あれがしたい、これがしたい、でも、どうしていいのかわからない・・・と、時間を持て余している高校生は多い。昨日の時間で、一人でも多くの生徒の心に火をつけられれば、教師冥利に尽きるというものである。

 教員がさらけ出す、生徒が応える。100周年を生きる、東高校!

  万緑の 中に吾子たち 映えまくる  インスタアゲオ 

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