男子バスケットボール部活動報告(5/8)
インターハイ大阪予選の結果報告です。
1回戦 ○ 91‐26 vs英真学園高校
2回戦 ○ 81-54 vs長野高校
3回戦 ○ 72-57 vs旭高校
4回戦 ● 44-77 vs大塚高校
2004年以来(19年振り)の4回戦進出となりましたが,4回戦敗退・府下ベスト40という結果でした。
第1クォータは,こちらの緊張と相手のディフェンスの強度に得点が伸びませんでしたが,1on1からの得点と3Pが決まり,ファウルからのフリースローを確実に決めることで11-17の6点を追う展開で,ゲームを進めることができました。
その後は,フィジカルの違いやスピードや運動量の違いが,こちらの体力と走力を大きく消耗させ,引き離された展開となりました。
しかし,最終の第4クォータでは,東高の持ち味のドライブからのリングアタックと速攻が決まりはじめ,18-19と得点を取り合うことができました。
部旗の「勇往邁進」のもとに,ベスト16を目標に掲げていましたが,大塚高校の壁を突破することはできず,このインターハイ予選を終えました。
インターハイ予選において,保護者の方をはじめとして,たくさんの方々に応援をいただきました。特に4回戦での応援に関しては,女子バスケットボール部を中心に,選手たちの友人を含めた応援歌や掛け声で,とてもいい雰囲気で試合をすることができました。応援で本当にチームが救われました。また,いつも以上の力を発揮してくれたと思います。本当にありがとうございました。他校の先生からも,ギャラリーでの応援を含め,コートでの闘いにおいても,素晴らしいチームであったとのお言葉もいただいています。
3年生の選手9名とマネージャー4名は,バスケットボールという競技を通じて,本当に人間としても大きく成長したと感じています。今後,立ち向かわなければならない進路においても,彼ら彼女らの根底にある力強さや逞しさ,そして優しさと周囲への感謝の気持ちが,必ず道を切り開いてくれると信じています。
東高男子バスケットボール部は,コロナ禍を乗り越えて再び少しずつ新たな歴史を創り始めています。練習環境も練習時間も限られているからこそ,今の3年生が創りあげてくれた練習への姿勢とチームで協働すること,そして練習内容の目的を意識して集中して取り組む土壌,常に自分たちの頭で考えることを,これからも大切にしたいと思っています。
3年生の保護者のみなさま,今までのご支援とご協力をたまわりまして,誠にありがとうございます。バスケットボールに集中して取り組める環境をいただけたからこそ,彼ら彼女らの成長とこのような結果で終えることができました。ありがとうございました。