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校長日記其の六百一~よっ、芸達者!~

 本日は、隙間があったので、授業見学。1年生は、芸術3科目の同時展開。

 美術教室と書道教室のある3階で向かおうと、階段を上がろうとすると、ちょうど美術の先生が下りてきた。「あ、校長先生。今、ちょうど中庭と教室に分かれて描いてるんです。教室の方見てくれませんか。」と一言。「喜んで!」と、早足で美術教室に向かう。教室では、校舎のスケッチを、写真で確認しながら進めている。下書きを終え、色塗りを始めている生徒もちらほら。先生のいない間にさぼってやろう、という気配もなく、皆一生懸命な姿に感心する。

 向かいにある書道教室では、これまた皆が一心不乱に筆を操っている。書は本来の性格が現れるもの。だいたいは、外見や雰囲気と一致するが、中には、外見からは想像つかぬ繊細な字を書く生徒もいる。実は、こそっと書道の教員免許も持っている私だが、そこは隠しつつ、「この右払いは秀逸やね」とか「バランスが最高!」などと、生徒の優れた部分を褒めていく。不具合を指摘するのは担当の先生の役割として、「おいしいとこ取り」は校長の特権。しばらくして、担当の先生が「あー、校長先生!」とたった今気づいた様子。高校生と同化していたとの証左で、いとうれし。

 気を良くした私は、4階の音楽教室へ向かう。真剣な歌唱指導の最中だったので、ここは遠慮しようかと思った矢先、「さぁ歌いましょう!」という先生の声。名曲『翼をください』を生徒全員で歌う。途中休止しては、「〇△×▲があるから注意してね」「ダ・カーポ(これだけは聞き取れた)...◎▼△〇×...、前奏に戻るんではないよ」と、小気味良く指導されている。ちょっとしたアドバイスで生徒の歌い方も変わる。一番後ろで気分よく歌う昭和男は、一人カラオケの気分であった...御免。才能をさらに努力で伸ばそう、東高生!

  書はわかる 美術も少し わかるっちゃわかる だけど音符は ちんぷんかんぷん

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