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校長日記其の六百八〜テストの出来は・・・〜

 今朝8時15分の京橋門は、傘がいるかいらないかの小雨ながら、それほど暗い空でもなく、昨日、テストを終えた生徒の表情は比較的明るい。

 いつものように、「テストはできたか?」と、運悪く、集団が途切れた後に一人か二人で登校する生徒に尋ねる。人差し指と親指をひっつかない程度に空けて「ちょこっと・・・」と言う割りには自信満々な笑みを浮かべる生徒。「まぁまぁ・・・」と言いながら、ドヤ顔で通り過ぎる生徒。「はい、できました!」と嬉しそうに応える生徒など、ん?皆、できとるやないかい。受けた感じ、8割程度の生徒はいい印象。中には、引きつった笑いでごまかす生徒もいたが、概ね出来は良好と見た。

 3年生は、引き続き、本日も模試。テストモードの脳を活かし、ぜひ、今の実力を発揮して、今後の進路選択の基準としてほしい。基準と言っても、現時点ですべてが決まるわけではない。結果が良かったからと言って、そこで手を抜けば学力は一気に下がるし、結果が悪ければ、それが現実と素直に受け止めて心機一転頑張ればよい。まずは、自分の実力と向き合って、共通テストまであと8ヶ月、目標の点数をとるには何をどれだけやるか、自分で計画を立てて取り組むことが大切だ。頑張れ、東高生!

  先生を 頼るは良いが 預けるな 最後は自分が どこまでやるか

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