【図書館より①】図書館の開館状況等について
今年度の図書館については、「安心できる学べる環境を整える」ことをテーマとして館内整備をおこなっています。入口には二酸化炭素濃度チェッカーを置き、館内の空気環境もこまめにチェックし、適宜換気等をすることで快適な環境を生徒にも教員にも提供できるようにしています。
2年生の「総合的な探究の時間」と連携して、生徒が興味のある分野の書籍を実際に読んでみるという取り組みを実施していますが、生徒から返却された関連書籍は、カウンター横にこのように別に配架し、いつでも再貸出がしやすいようにしています。
昨年度からの取り組みである、教職員による推薦図書を紹介する「東高校の100冊」も常設でこのように展示し、生徒の貸出もおこなっています。現在も推薦図書を募っていますが、今年度中にそれらの100冊をまとめ、紹介文とともに冊子にする予定です。
今年度から「特設コーナー」を図書館入り口入ってすぐ左側の場所にこのように設け、現在は「本屋大賞特集コーナー」としています。体育祭後からは「新刊図書フェア」を設置する予定です。
昨年度の生徒図書貸出数は852冊でしたが、今年度は5月末時点で計351冊(4月開館日10日・170冊、5月開館日15日・181冊)の貸出がありました。1日平均14冊という非常に好調なペースでの貸出となっており、生徒にとっても「いつでも訪れられる図書館」という印象を昨年度以上に抱いてもらえている証左ではないかと考えています。
「としょかん通信」も第7号まで刊行済みで、できる限り、誰にとっても魅力的な図書館となるよう、これからも利用啓発をおこなっていきます。