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校長日記其の六百十七~「全国軽音フェスティバル」にチームの声援!~

 昨日は、男女バレーボール部の春季大会二次予選。私は、女バレの引率。すでに3年生は引退したが、1年生が11名入部し、心機一転。チームの明るい雰囲気はそのままに、部活動指導員の方の技術的、戦略的な指導のおかげで、練習の質は明らかに良くなった。その効果は如何に...と、楽しみにしていたが、公式戦はそう甘くはない。2セット連取で歯が立たなかった。だが、練習の成果は少し見られた。地道な練習を継続して、今後に期待。

 時間をおいて、先日、この日記で紹介させていただいた「全国軽音フェスティバル」に向かう。大阪城音楽堂は、屋根がないため、強い日差しに打たれながらの観覧。チーム東として、フォークソング部員たちの友人がたくさん駆けつけてくれた。その中に男子バレーボール部員の顔も見えたので、「女子は負けたが、男子はどやった?」と聞くと、苦笑い...。残念ながら同じく敗退。3年生は涙の引退だが、新チームに期待する。

 音楽堂到着は、東高校の出番の4つ前の高校。数曲付き合っているうちに、年甲斐もなく、知った曲と高校生の若さにつられて、ついつい身体も調子に乗る。いつも校長日記をご愛読いただいている知り合いの方も、暑い中、応援に来ていただいた。始まると、たくさんの東高生が、少し離れた席に陣取って手拍子。...と、思っていたら、目の前に座っている生徒も手拍子を始める。なんと、そこの数名も東高生だった。いやいや、私服ではよくわからない(私も私服だったので、逆に生徒に驚かれた)。

 普段、教室と同じ広さの部屋で練習している生徒たちが、こんな広く、大勢の観客の前で、演奏して歌えるのは、素晴らしい経験になる。他校の中には、楽器の音が大きすぎて、ボーカルの歌が聞こえない時もあったが、東高校のバンドは、そのバランスが良く、強いリズム感の中に、しっかりと歌詞を伝えることができていたと思う。演奏後のインタビューでも、その嬉しさを全身で表現していた。聞くと、この大会には、初出場とのことだが、見事なパフォーマンスだった。圧巻、東高生!

  突き刺さる 日差しに負けぬ 強き音

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