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校長日記其の六百三十~暑いけれども...~

 ここ数日、日中の気温がどんどん上昇、本格的に夏を迎えようとしている。現在の立場的に、教員の頃に比べると、圧倒的に室内での仕事が増えたため、日射しを浴びる機会がめっきり減ってしまった。だから、確かに暑いことは暑いのだが、夏の照りつける日射しが恋しいというのが本音であり、出張等で日中外を歩く際は、わざと日向を選んで歩いている。

 現代の紫外線が皮膚に与える影響を考えると、アホちゃうか、と言われそうだが、ずっと割と日焼けしてきた身としては、たまには日を浴びないと、エネルギーが減っていくような気がするのである。科学的な側面は詳しくはないが、外に出ると気持ちも身体も元気になることは確かであり、そこまで長時間出ていることもないので、そこは適度な発汗を伴う程度に抑えている。

 最近は、男女を問わず、日焼け止めは必須のようだし、健康志向に長寿志向も相まって、サプリメントやボディケア製品も大盛況だ。これも少しは試してみようかとも思うが、試すにも一定期間が必要で、「〇〇を試す」ということは、実験の理屈から言うと、〇〇以外の条件は変えてはいけないはずだから、日々好きに生活している状況を考えると、「試せない」という結論に達するため、結局、何も試していない状況である。と、このように、理屈をこねて、徒然に考えてれば暑さを忘れる...かもしれない。

 校長業務に追われ、なかなか授業や生徒の様子を見学できない今日この頃、生徒の様子を伝えられない日記に申し訳ない限りである...反省。

  太陽の お叱りとして 日射し受く