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校長日記其の六百四十~1人1台端末活用からの余談~

 4限目、あまりにも多い事務仕事に区切りをつけ、授業見学へ。2年生の探究を中心にざっと一回りしようと、3階に上がったが、一つ目の「家庭基礎」でグループに分かれて、いわゆる1人1台端末、Chrombookを活用して意見を交換し合っている。テーマは「制服」。Chrombookのjamboard(ホワイトボード)機能を活用している。4名で一枚のホワイトボードを共有し、各自の意見や考えを付箋にして貼り付ける。4名で共有しているので、それぞれのChrombookのjamboardに付箋がどんどん貼られていくことになる。いわゆる一目瞭然でグループ全員の意見が確認できるということになる。

 テーマ「制服(東高校の、ではなく、制服そのもの)」については、「どこの学校かすぐわかる」「何を着るか考えなくてよい」「シンボル」「楽」といったメリットがある一方で、「個性がない」「自分で工夫できない」「すでに決められている」などがあった。要するに、「学校の個性」ではあるが、「個人の個性」ではないということか。一般的な制服はともかく、現在の東高校の制服は、男子生徒の76%、女子生徒の96%が支持している。以前のギンガムチェックスカートも、すでに東高校の制服として世間にしっかりと認知されていたし、昭和人から見ればお洒落に感じていたが、平成、令和と時代が進むにつれ、生徒達には不評だったようだ。令和元年度入学生から、現在の制服に変更されたが、どんな制服であれ、きちんと着こなしてこそ、その価値がある。スカートを短くしたいという気持ちはわかる(...いや、私がわかるといっては噓になる。そのようが可愛いと考える女子生徒の心理自体は理解しているつもりだ)が、やはり、いただけない。自分たちが良くても、結局は人がどう見るか。残念ながらそのような思いとは別に、「人は見た目が9割」理論もある。自分の思いとは裏腹に、東高校の一員として、大人になるということはそういう一種、「我慢ができる」ということでもある。

 例えば、校長である私が、暑さに我慢できないからといって、ランニングとステテコで正門に立っていたら、生徒も嫌だろうし、東高校の格も下がる。生徒達よ、極端すぎるが、そういうことだ。暑さに我慢、個人として我慢、東高生!

  制服で 隠しきれない 個性持ち

 ついつい、余談が過ぎてしまった...。本日の授業見学には続きもある。また明日!

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