校長日記其の六百五十～中学校での進学説明会～
本日、大阪市立菫中学校にて開催された保護者対象進学説明会に参加した。毎年、主に近隣の高等学校数校が招かれて、保護者の方々に学校をPRする機会を設けていただいている。本日も、大手前高校、桜和高校に続いて、本校の説明を行った。
ありがたいことに、この少子化の進む中、昨年が1.33倍、今年が1.47倍と、志願者数が増加している。東高校が、外から見てどう映っているか、詳細はわからぬが、今年６月にとった新入生アンケート「東高校に入学して良かったと思いますか？」との質問に対し、「とても良かった51％」「良かった47％」と、計98％の生徒が肯定的な感想を持ってくれている。
東高校は、月火水と7限授業で授業が終わるのが16時10分。宿題や課題も比較的多いし、その一方で部活動加入率も80％を超えている。生徒の中には、校外の習い事や活動に取り組んでいる者も少なくなく、全体的に忙しい日々、時間を送っている生徒ばかりである。それでも、生徒会を始め、高校生活をさらに充実しようと、自主的にスポーツ大会や放課後の自主的活動に励もうとする生徒が多い。いわば、若さ、エネルギーに溢れているのである。
本日の説明会でも、「間違いなく、高校生らしい学校生活が送れる学校です」と説明した。忙しいけれど、勉強と部活動の両立は大変だけれど、それでこそ高校生なのだと思う。余裕があればもっとできる、のではなく、貪欲に今しかできないことをすべてやろうとする。これが高校生の汗かく姿であり、その行動の一つ一つが成長を生むのだと。
東高生よ、次から次へと現れる目の前の壁にぶち当たり、その壁をぶち壊せ！頑張れ、東高生！
壁などは 見えぬふりして 突き進む
本日は、本校の特色を説明する機会を与えていただき、ありがとうございました。中学生の皆さん、9月16日（土）、11月18日（土）のオープンスクールでお待ちしています。