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校長日記其の六百五十七〜生徒とのふれあい方〜

 2学期初日の月曜日は職員朝礼のため、登校生徒を迎えられず。昨日は、出張のため出勤せずで、せっかく2学期が始まったというのに、生徒と直接話す機会が持てず、残念。今日こそは、と京橋門で生徒たちを待ち受け、片っ端から「おはよう!」の声かけ。ざっと約7割の生徒が明るく反応してくれた感じ。残りの3割の生徒には、明日からまた怒涛の「おはよう!」攻撃をかましてやる。
 さて、学校のムードは何やら文化祭に向けて浮き足立ってきた。9月8日、9日の両日は100周年記念のE-fes文化の部。昨年3年ぶりに保護者来場やバザーなどコロナ禍以前の形に戻しつつも、皆の心の片隅に感染を気にしながらの開催であったが、今年は基本全ての催し、見学も制限は抑えて開催するゆえ、生徒たちも非常に前向き。私たちは高校目線で、この3月の卒業生が最もコロナの影響を受けて可哀想だと言ってきたが、実は現在の一年生も同じで、中学校では制限の三年間だった。だからこそ、自分達に何ができるのかと興味津々。本日、1年生のあるクラスの生徒が、あるお願いをしに校長室に来たが、皆ワクワクした良い表情で入ってきた。また、同じく1年英語科の生徒が、明日から始まる「英語実習」のしおりを持ってきてくれたが、その生徒たちも実に爽やかで明るい笑顔だつた。その表情を見た私も思わず「君ら、ええ表情するなぁ、いいねぇ!」と伝えた。
 1年普通科も明日明後日と宿泊行事。こちらは滋賀県なので行けないが、せめて京都で、英語科生が失敗を恐れず、外国の方々にインタビューを試みる姿は見ておきたい。初心を忘れず、友と共に、チャレンジ、コネクトして絆を深めよ、東高生!
  明日はまた 京の暑さを 感じつつ 日本の良さを 伝えんとする