【1年総合的な探究の時間】論理コミュニケーション⑦
今日の1年生「総合的な探究の時間」は 【論理コミュニケーション】の第7回。本校教員が遠隔授業で各クラスに全体配信で講義を行いました。今日のテーマは「事例に事実を書く・事実には大きく3種類ある」ということでした。
講義のポイントは「事実には、身の回りのことを書く観察・仮説を検証するための実験・先行研究や著作物などの文献の3種類があり、それらを正確に書くこと」「論理的な文章を書く時には、非事実(嘘)を書かないこと」でした。特に、曖昧な知識を不正確に書くことで非事実を述べてしまうと、これは学問の世界では信用に関わる問題となるという話も含め、進学の際に求められる小論文などでも「事例を正確に書くことが論理的な文章を書くことにつながる」と、担当教員から説明がありました。
文章の設計図をもとに、これから「論理コミュニケーション」は中間考査最終日の第2回検定に向けて学習を進めていきます。生徒たちもよく考えて設計図を書いていました。