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校長日記其の六百七十七~「三連休」とはこれ如何に?

 昨日は、オープンスクールの代休で、本校は世間とは一日ずれた日月火の三連休。とはいえ、広報担当の教員と管理職は、17日(日)も東高校の魅力を伝えるため、OMMビル開催の進学情報展に参加。私学中心のブース説明会ながら、30組ほどの方が関心を持って訪れてくださった。前日のオーブンスクールに参加された方もいて、非常に好意的にとらえてくださったとのことで休日出勤でも、心地よい時間に救われた。

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 翌18日(月)は、野球部の応援に行く予定だったが、駐車制限のため断念...。私的な用事に奔走した。19日(火)、学校は代休だが、外部折衝がミッションの校長としてはおちおち休んでいられない。府教育庁との折衝という大事な仕事が待っている。そんな"殺生"な...という冗談はさておき、見慣れた校長協会のメンバーと府教育庁の各担当の方々と、膝までは行かないが、顔を突き合わせての懇話会。大阪市での経験はあるが、大阪府では初参加。名は「懇話会」であるが、中身は府立学校の校長面々からの要望を伝える緊張の場。府立学校の魅力化や施設設備の充実、働き方改革や教員の処遇改善など、現場の熱い想いを伝える貴重な機会。

 校長協会の役員や各部会の代表がそれぞれの立場から、日々姿を目にする生徒の顔を思い浮かべながら、必死に伝える。府教育庁の各担当も実は想いは同じだが、先立つものの有無を想像しながら、できることとできないことがあるのでのつこつ答える(「のつこつ」は、京都弁とか奈良弁とか言われるが、意味は各自で調べてたもれ...ちなみに私は19歳の時、バイト先の賄いを遠慮がちに食べていたところ、おかみさんに「あんた『のつこつ』せんと、さっさと食べ!」と叱られたことを機に開眼し、今の遠慮なき食欲に至る)。

 そののつこつした会を終え、帰宅しようと大阪メトロの階段を降りようとすると、退職された大阪市立時代の元校長先生と出くわす。校長の会の帰りに元校長と会うとは...と少し感慨深くなっていたら、私の腹回りをちらと見て、「少し大きくなったんちゃう?」と一言。たちまち感慨は去り、「は、はい、ほんの少し...」とのつこつ答えつつ、階段を下りた...。

 一方、生徒の三連休はというと、部活動の公式戦に臨んだ者もいる。野球部は残念ながら、3回戦で敗退。応援に行けなかった勝利の女神としては自意識過剰に悔いている。

 水泳部は、大阪プールで新人大会。1年生男子が50m自由型で近畿大会出場記録を突破し、10月開催の和歌山大会への出場を決めた。誠に嬉しい。おめでとう!ぜひ一つ上のレベルでも自分の力を発揮してほしい。

 暑さ寒さも彼岸まで、というが、真夏日はまだ続くらしい。もう少し我慢...いや、ポジティブ思考で夏を惜しもう、東高生!

  壮年の プール縁なし 天仰ぐ