校長日記其の七百十一~京阪MALLではありません!~
本日は、MALL教室での1年英語科の授業を見学。MALLとは、もちろん京阪モールのモールではなく、「Mobile Assisted Language Learning」の略で、PCやタブレットなどのモバイル端末を活用し、英語の4技能を高めるものである。MALL教室には、移動式のプロジェクター付き電子黒板の他、これも移動式の大きなモニターが2つ準備されているので、今日は20名の授業だったが、40名授業において、どこの席に座っても、非常に見やすく集中力が継続できる。
とはいえ、活用できなければ宝の持ち腐れ。いやいや、うちの英語科教員は使えるものは何でも使う。今日の授業でも、3つのモニターを最大限に活用し、生徒を良い意味で休ませない。次から次へと生徒の目と手、耳と口を動かす。もちろん脳も活性化。
思うに、英語の勉強は理屈だけでは向上しない。頭で考えて作文したり、話したりすることも大事だが、身体や感覚で覚えることも必要だ。そういう点では、50分間、発問と回答を忙しく繰り返すのも非常に効果的である。あっという間の50分であったが、さぞ準備も大変だと察する。
これからの時代に英語は必須。頭では分かっていても、人に話す、伝えるというのはまた一つのハードル。少しでも意思の疎通が適切にできるよう、頑張れ、東高生!
身体中 フル回転の 50分
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