英語科2年生集中ゼミ(英語プレゼンテーション)
11月17日、朝から視聴覚室に集合し、集中ゼミの開会式が行われました。
集中ゼミとは、英語科2年生がグループで行う英語のプレゼンテーション大会のことです。
8チームが、4月から本格的に取り組んできたSDGsに関する探究テーマに沿って英語で発表を行いました。英文原稿を暗記し、Google Slideを使った1チーム15分くらいの発表でした。
スライドや原稿を直前まで手直しするチームもあり、今朝まで英語の発音練習に余念がなかったですが、本番は生徒ひとりひとりが全力を尽くして日頃の練習の成果を披露してくれました。
プレゼン後、審査員の先生方から難しい質問を受けて、答えるのに四苦八苦するチームもありましたが、なんとか彼らなりに乗り切ったと思います。質問をたくさん受けるというのは、その発表が聴衆にとって興味深いものであった証拠であると、審査員のお一人、神戸大学の石川 慎一郎教授がおっしゃっていました。
さらに午後からは石川教授に、英語による講義をしていただきました。その中で午前中に行った生徒たちのそれぞれの発表について具体的に分析し、探究活動の真髄を教えてくださいました。
また石川教授のエネルギッシュな話し方に、生徒たちも教員も大変刺激を受けました。
英語でプレゼンを行ったという経験は、彼らの自信になったと思います。大学に行っても、就職しても英語で発表する機会はあると思いますが、この集中ゼミの経験が生かされることを願っています。