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校長日記其の七百十八〜手を出さぬよう、一方で、早期発見を〜

 すでに、最新情報にある通り、本日は1年生には「薬物乱用防止」、2年生には「がん教育」について、それぞれ講習会を行った。薬物は合法、非合法問わず、若者の心の隙間に入り込む憎き悪。私は、「がん教育」の方を拝聴していたので、詳細はわからぬが、1年生たちは自分事としてとらえてくれたと思う。特に最近は大学のスポーツ界にも忍び寄っているので、手に負えない。大麻そのものではないが、よく似た成分が含まれる「大麻グミ」もある。誠に残念だが、高校生など、悪にかかれば騙すのは簡単、やはり一人ひとりが危機感を持つことが必要だ。
 一方、がんについては、若者が自分事としてとらえるには、なかなかハードルが高い。例えば、お父さんやお母さんなど、身近な人ががんを患った、もしくは患っている生徒は別だが、多くの生徒は自分とは遠いもの、あるいは、ピンとこないものととらえているか
 だが、日本人の2人に1人はがんになるとか、日本人でがん検診を受けている人は40%ほどだという現実を知らされると、ご家族のことが急に心配になる。私の周りにも、乳ガンや甲状腺がん、肺がんや胃がんの方が複数いる(いた)。暴飲暴食、酒、タバコと、原因を探れば心当たりはあるものの、真の原因はよくわからぬのが正直なところ。講師の中田先生も、自戒をこめながら、「禁煙」「少量のお酒」「バランスの良い食事」「適度な運動」と、やはり生活習慣の改善が何よりとおっしゃっていた。
 そらそうやなぁ、と頷きながらも、「禁煙」以外は、真逆の習慣をあらためて反省。とりあえず、来年度、還暦記念にがん検診を受けることにする、合掌。
 東高生よ、がんの話は自分からは遠いが、親御さんには近い。いい機会なので、家族で健康について会話してくれたら嬉しい。
  なぜか今日 あばらに見える 鱗雲