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校長日記其の七百十九~KOにKOされた年~

 先日、アジアプロ野球チャンピオンシップで、侍JAPANが優勝したが、今年は、春のWBCの優勝に始まり、秋の国外の大会を優勝で終わったということになる。また、国内でのプロ野球も阪神vsオリックスの関西ダービーで盛り上がり、この23日(祝)には大阪・神戸でパレードも予定されており、野球は大盛況である。

 おまけに、夏の甲子園は、慶応高校が優勝し、新しい時代云々と言われているが、それを後押しするように、昨日の大学野球神宮大会でも慶応大学が4年ぶりに日本一となった。これは縁?運命?いや、やはりこれまでのそれぞれの歴史や積み重ねが今を作っているのだから、「必然」というべきなのだろう。

 慶応と聞くと、昔からジュノンやメンズノンノといったモデル雑誌に載るようないわゆる「慶応ボーイ」のイメージが強いが、外見だけでなく勉強もスポーツもできるとなると、私のような「JO(時代遅れ)ボーイ」は、嫉妬も忘れて感嘆するばかりである。

 現在の慶応大学野球部員には、慶応高校野球部に所属していた者も4分の1(系列高を含めればさらに増える)ほどいて、当然、高校時代から慶応の指導を受けている。だから、今年の日本一は、ある意味、高校大学の7年間の取組が結果をもたらしたと言える。私立には大学付属の高校や高校附属の中学校はたくさんあるが、一般的な「中高一貫教育」とは違い、「高大一貫教育」という言葉はあまり使われない。そういう点で、現在の新学習指導要領も実施は、大学入試改革も大きく関連しており、単に学力だけでなく、思考力、判断力、表現力を身につけた高校生が、大学でさらに力を伸ばし、予測できない社会に柔軟に対応していく力をつけることが理想である。

 たかが野球、されど野球。他のスポーツや分野にも、高大連携、高大一貫の教育がより意識されれば、有意義な学びの継続ができると思う。東高生よ、名前だけで大学を選ばず、四年間何をしに行くのか、勉強以外の面も含めて、じっくり検討するように。悩むときは真剣に悩もう、東高生!

  人生で それほどないよ 自分決め

 ちなみに、明日は11月18日(土)オープンスクールの代休日。通常は月曜日だが、月曜授業があまりにも少なくなるので、今回は明日に設定。3年生は受験勉強か。レジャーにも良い季節。有意義に過ごそう、東高生!