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校長日記其の七百二十六~謎の熱??~

 早いもので、本日から期末考査。本格的に寒くなってきたが、生徒たちにはしっかりと勉強して成果を発揮してほしいと思うが、そんな思いもインフルエンザの感染力の前にはかなわないようで、明日から三日間、2クラスで学級閉鎖を行うこととなった。考査期間でもあり、当該クラスの生徒に不利にならぬよう、また、テストの公平性を保つよう配慮する。
 さて、インフルエンザでもなく、新型コロナ感染症でもなく、知り合いによると、謎の熱?が流行っているらしい。一方で、マイコプラズマ肺炎が流行るかもしれないというニュースもあるが、各種検査は検体採取の時期によって陽性陰性の結果も変わるので、きちんと原因を突き止めてほしい。巷の「謎」は許されても、医者に「謎」と言われては患者本人も不安で仕方がない。
 そんな状況でもあり、12月に入ってからは、電車内など人の密集する場所では、あらためてマスク着用を心がけている。しかし、あれだけ当たり前に着用していたマスクも、一度解放感を覚えてしまうと何と面倒になるものか。慣れというのは困ったものだ。
 3年生は、これから受験を控えた大事な時期。自分のためにも、周りの仲間のためにも感染症対策に努めて、後悔のないように頑張ってほしい。受験は体力勝負でもある。頑張れ、東高生!
  受験前 倒してこその 冬将軍
 余談だが、コロナ禍が過ぎても、マスクを外さない(外せない)中高生が少なくないという。「感染不安」もあるが、何より「顔を見られたくない」と言う。自分の顔にコンプレックスを持つことは、小生多いに理解できるが、一生マスクで過ごすことはないので、素の人間関係構築のため、勇気を持って外してほしい(様々な障がいがあり、実際にマスクで救われている方がいらっしゃることは承知しており、その方々に対する思いではありません)。