校長日記番外編〜台湾熱烈研修その3〜
本日、2日めは日曜日のため、学校は休日。生徒たちは、ホストファミリーとともに、観光地を案内していただいたり、他のご家族ともお会いしてより絆を深めたりとそれぞれ。
生徒からの報告を見ると、Grandparents'house、Lotus pond、旗津market、ミッフィーのアンテナショップ、Temple、Department、Icecream shop、The pier2 art center、Hamberger shop、Meinongと、本当に様々。休日を満喫したようだが、ぜひ、皆で会った時に情報交換してよりたくさんの知識や感動を共有してほしい。
我々教員は、姉妹校提携する瑞祥(レイシャン)高級中学と前鎮(チェンジャン)高級中学の2校と打ち合わせ。台湾の歴史についても教えていただき、「三和瓦窯」という日本統治下時代にレンガを作っていた工場にも連れて行っていただいた。
日本語を勉強している男子大学生が通訳となり、いろいろと話したが、本当に親切でわかりやすくたくさん勉強になった。私は、インドネシアの先生と車の後部座席に乗っていたのだが、レディーファーストどころか、私にも自分でドアを開けさせてくれず、助手席に乗っている自分が、さっと降りて、両方の後部座席のドアを毎回開けてくれるという頭が下がるほどの心がけと素早い行動に驚かされた。映画監督をめざしているとのことだが、また日本に来て、ゆっくり話したい好青年だ。
台湾を移動していて、驚くのが、単車の数。だいたい大人1人1台持っている印象だという。街の歩道や側道の殆どに単車の駐車スペースが確保されていて、見渡す限り単車ばかり。ヘルメット着用は義務であり、そこは守られているが、歩道を走る人も多いので、気をつけないといけない・・・と思っていたら、直前に接触事故があったのだろう、その横に単車が倒れている。
また、「85」という一時台湾で一番高いビル(378m。現在は台北101が一番だという)を横に見るビルや園周辺を訪れ、高雄の近代的な部分を案内していただいた。また、体験を兼ねてバスや地下鉄も利用し、世界の美しい駅10選にも入っている「美麗島」駅にも立ち寄り、見事なステンドグラスを心に収めた。
夕食は、前鎮高級中学の方と本校生を含む前鎮のグループも一緒に。生徒同士も打ち解けた感じで安心。夕食後のお土産を選んでいる姿も良かった。さぁ明日からは、学校で発表の練習と、さらなる交流を深めよう。好きなことができる環境に感謝。頑張れ、東高生!
なぜかしら バイクの列に 見惚れます