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校長日記其の七百四十九〜思いがけぬプレゼント?〜

 今日から四日間、2年生英語科は福島県British -Hillsへの文化語学研修。恒例の新大阪駅「千成びょうたん」に集合。例年遅刻が心配な場面だが、皆しっかり時間を守って集合。
 誠に残念だが、体調面で参加できない生徒もいる。楽しみにしていたであろうに、その気持ちを思うと心苦しい。きっとまた良いことがある。
 参加生徒たちには、せっかくの機会を逃さず、何事も愉しむ姿勢と挑戦心を忘れず、貪欲に吸収してきてほしい。最強寒波襲来も熱い気持ちで過ごすように。無事の帰阪を祈る。
 私は昨日に引き続き、プリムローズ大阪で校長会。本日は「人権教育」がテーマの協議会。近年「人権」という言葉が独り歩きし、多様性を認める趣旨を飛び越えて、「人権」という言葉自体を多様に捉えすぎているような気もする。その辺りを整理しながら学ぶ。グループ協議では、目から鱗の情報も。ありがたや、ありがたや。
 一方で、年末年始と学校不在の時間が多く、生徒の活動に触れる機会が減っており、正直楽しくはない。これも仕事と割りきるのも大人だが、残念ながらそんな寂しい割りきりは心得ていない。
 と、朝の気分で書いていたところ、何と文化語学研修の道中、新幹線が休止と聞いた。早速「ピンチはチャンス!」とばかりに旅行業者の腕の見せ所と、バス旅に変更とのこと。東京観光がプラスされ、おまけに宇都宮サービスエリアに立ち寄ったとのこと。バス旅は少々時間がかかるし疲れるが、若さ溢れる生徒たちには、代わりに得た貴重な時間を満喫できたことの方がプラス、と切り替え。まさにピンチをチャンスに変えた今日一日。お見事!天晴れ!さらに良い時間を、東高生!
  予定なき 道のりさえも お年玉 現在(いま)は英語で presentなり

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