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校長日記其の七百六十一~学びの彩り~

 1年合唱コンクールを終えた後は、本校の『学びの軸』となる探究活動の大イベント、「生徒研究活動発表会」。基本2年生が探究活動の成果を発表し、1年生が聴く。
 第7回を迎えたが、教員側も、生徒がより主体的に学習に取り組めるよう、また、生徒の思考力、判断力、表現力が伸びるよう、様々な学びの形を試行錯誤しながら、年々ステップアップしている。
 特に、効果的なスライドの使い方や、原稿なしの語り、内容の構成など、いわゆるプレゼンテーション力は、毎年確実に上がっていると感じる。写真や動画も聴く者の興味や理解を上手く後押しする。
 冊子掲載のテーマ一覧は、色とりどりで、なかなかのバリエーション。理数科、英語科はすでに昨年科内の発表を終え、いくつかの班は大阪府でも度胸ある発表を見せている。本日、満を持して普通科班が発表。緊張のため、少々声が小さい者もいたが、質疑応答も例年より活発になったと感じた。
 1年生には、単なる見学者ではなく参加者として、「もっとこうしたら良いのに」とか「自分ならこうする」といったある種批判的な見方、クリティカルシンキングに努めるよう話したが、その成果は来年度に期待する。
 E-Fes体育の部、文化の部も本校にとって大きな学校行事であるが、この発表会も学びの大イベントであり、「問い」に始まる『探究』は、高校での学びに終わらず、この先の大学での学び、ひいては人生での学びにつながるものであると認識している。
 一生学び、一生成長、頑張れ、東高生!
  学びとは 「問い」に始まり 「問い」を知る

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