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校長日記其の七百七十五〜東高生の未来に幸あれ!〜

 昨日の願いが叶ったか、今日は朝から雨はなし。9時過ぎから、保護者の方々が来校。一人で来られる方もいるが、ご両親にご兄弟と2名、3名で来られる方も昨年よりも多い気がする。
 卒業生たちも、昨日に増して緊張感を持って、式に臨む。東高校の生徒にとって、公式の場というのは、自分のあるべき姿を見せる場でもあり、その辺りの空気感は心得ている。
 各クラスの担任が名前を呼ぶ時間は凄く厳粛で大切な時間であり、今回は初めて担任する先生もいて、そういう意味で特別な緊張感があった。
 この学年は、私の着任からの三年間、共に過ごした生徒たちで、修学旅行や学科の宿泊行事などにも参加したこともあり、思い入れも強かった。感情豊かで人に対する想いは強いが、不器用で上手く表現できなかった彼らが、素直に自分たちの思いが表現できるようになったことが嬉しくてたまらない。

 ぜひぜひ、4月からの新しい生活、そして、彼らの未来に幸あれと思う。卒業おめでとう

  君たちは どう生きるかと 我がに問い

 PTAの会長様、副会長様、また役員の方々が、ご自身の子供さんに花束を渡されるのを見て、感慨深くなった。また、卒業証書を渡した生徒の保護者の方が、知り合いのお姉さんであったり、同窓会役員の方から、以前の本校の卒業式について新しい情報を伺ったりと、新鮮な気持ちにもなった。卒業式にご出席いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 ※式辞はコチラ⇒令和5年度 卒業式式辞.pdf

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