始業式
令和6年4月8日の午前に1学期始業式を行いました。始業式に先駆けて、離任及び着任の教職員の紹介を行いました。始業式では、まず、学校長からの講話がありました。
冒頭では、生徒たちにタンポポの根はどのように生えているか知っていますかと問いかけがあり、続けて次のお話がありました。
タンポポの根は土深くにしっかりと張り、花や葉が枯れたり、動物や人間に踏まれても翌年には新しい命が芽吹く。もし、その根が強くなかったら翌年に花を咲かせることは困難です。それは、心身ともに著しい成長を遂げようとしている皆さんも同様です。今は、丈夫な根を育てる大切な時期です。日々の学習を積み重ね、自己を磨きながら人間力の向上に努めてほしい。生涯を通じて強く生き抜くことのできる根の完成に向けて一所懸命に取り組んでください。
生徒指導部長からの講話では、まず、制服は正しく着こなせているか、東高校生としての品位は保たれているかどうか自戒を促しました。さらに、東高校生に対し期待することとして次のお話がありました。
一人一人が自己を律することのできる人間であってほしい。ルールは指摘されて守るのではなく、自らの意思で守ること。また、昨年の遅刻件数が公表され、生活習慣を見直し、時間に余裕のある行動を心がけてほしい。皆さんには、自ら努力をして内面を磨き「魅力ある大人」になってくれることを望んでいます。3年生は受験勉強で忙しい時期になりますが様々な行事の中でリーダーシップを発揮してほしい。2年生は、3年生引退後の部活動を導く存在としてどのようにあるべきか考えてほしい。ますます良い学校にしていきましょう。
新学年がスタートし、明日にはいよいよ新入生と初めて顔を合わせます。